Webマーケティング&ビジネスコンサルタント向け最新データ・事例・トレンド総まとめ(2025年)


個人ビジネス従事者・起業家向けの最新情報を、日本国内と海外の両視点から包括的にまとめました。ネットユーザーの消費行動パターンの大きな変化を中心に解説します。

1. ネットユーザーの消費行動パターンの急速な変化

日本国内の変化

日本のネットショッピング利用世帯率は56.9%に達し、前年比2.1ポイント上昇しています。2025年10月のネットショッピング支出額は前年比10.8%増加し、ブラックフライデー期間の購入件数も7%増加するなど堅調な成長を示しています。特に注目すべき点は、消費者が検索から購入まで平均25日かけることで、これは世界でも最長水準です。スマートフォン経由の旅行関連購入は70%に達しており、消費行動の完全なデジタル化が進行しています。​

グローバルな消費パターンの永続的シフト

McKinseyの「State of the Consumer 2025」レポートによると、消費者行動は根本的に永続化しています。グローバル消費者は2019年比で週に3時間の自由時間が増加し、その90%がオンライン・SNS・ショッピング・フィットネスなどの独りで行う活動に費やされています。EU圏では77%がオンライン購入経験を持ち、79%の消費者がカテゴリーごとに節約と贅沢を使い分けるトレードオフ戦略を採用しています。​

グローバルeコマース市場は2025年に$6.42~6.86兆ドル規模に達し、全小売売上の21%を占めています。モバイルコマースだけで$2.51兆(前年比21.25%増)という急成長を遂行しており、2026年には$6.88兆まで成長する見通しです。​

信頼と推奨の重要性

デジタルチャネルは利用度が高い一方で、消費者の信頼度は最も低いものの、友人・家族の推薦経路として機能する二重構造が形成されています。32%の消費者がソーシャルメディアで製品リサーチを行いながらも、最終的な信頼は個人的なネットワークに依存しています。これは個人(人格)と信頼関係構築の重要性を示唆しており、ブランドよりも人間中心のマーケティング戦略が効果的であることを意味します。