Webマーケティング&ビジネスコンサルタント向け 2025年最新データ&トレンドまとめ


個人ビジネス従事者を対象とした、日本と海外の両面から見た最新のマーケティング動向、起業・副業トレンド、消費者行動の変化に関する統合レポートです。


1. グローバル起業・フリーランス市場の動向

世界規模での起業家数と成長率

全世界の起業家数は2025年に594万人に達し、世界人口の約7.4%を占めています。これは2020年の582万人から増加しており、世界の労働力人口の約46.6%がフリーランスまたはギグワーカーとして働いています。​

アジア太平洋地域は最速成長地域として注目されており、スタートアップ生態系の成長率は**27.4%**に達しており、米国の下降トレンドに対比して急速に成長しています。シンガポールは成長率50%超えで、世界4位の地位に躍進しました。​

高所得フリーランサーの急速な増加

100,000ドル以上の年収を得るフリーランサーは2020年の3万人から2025年には560万人に増加し、87%の成長率を記録しています。一方、米国フリーランサーの平均時給は**$47.71**で、ほとんどのフリーランサーが時給$24.28~$61.78の範囲で働いています。​

フリーランス市場全体は2025年に**$7.65ビリオンの規模に達し、2030年には$16.54ビリオン**に到達すると予測されています。


 日本と海外の副業・兼業実態

日本国内での副業志向の拡大

日本での副業経験者は40%に達し、2023年の調査より約2割増加しています。副業で「始めたい・続けたい」と考える人は**66.7%**で過半数を占めており、このうち「今後も続けたい」が22.1%、「今後始めたい」が28.0%です。​

しかし現実と理想のギャップは深刻です。副業実現者の平均月収は5.4万円(中央値3.0万円)であるのに対し、理想的な月収は平均10.8万円(中央値5.0万円)です。高所得層でも副業への関心は高く、単なる収入補填ではなくスキル活用やキャリア形成の手段として副業を捉える傾向が見られます。​

2025年夏時点の副業トレンド

2025年5月時点で副業経験率は42.2%でしたが、8月には39.5%に低下し、実は2.7ポイント減少しています。特に営業職での減少が顕著で、6ポイントの低下が記録されています。一方、週休3日制の導入企業では副業に取り組む意向が増加する傾向が見られます。​


3. 創業者層・個人事業主ビジネスの注目分野

2025年に成功しやすい業種

AIソリューション・AIコンサルは最注目分野です。DX支援やノーコード開発代行も急成長しており、企業のデジタル化ニーズに対応するコンサルサービスが求められています。​

ヘルス&ウェルネステックは健康×テクノロジーの融合として、オンライン栄養相談、メンタルケア、健康管理アプリなどが成長しています。特に高齢者向けの見守りサービスやペット関連のヘルスケアが狙い目です。​

ホームサービス・修理業は景気不透明期でも安定した需要があり、定期メンテナンス契約モデルやフランチャイズ型での展開も選択肢として有効です。​

インバウンド関連ビジネスは継続成長が予想されており、英会話、国際恋愛ビジネス、ウェルネスツーリズムなど小規模開業可能な方法での展開が狙い目です。